ノゾミに向かって

〈5:書簡演劇〉

2019.6.20

こんばんは、神保です。

昨日、目標の50%である50万円に到達しました!みなさまのご支援、ご協力、ありがとうございます。

そして只今(6/20 17時現在)、669,000円と、勢いを増してご支援いただいております。のこり33%!よろしくお願いします!

 

 

ゴールも近づいてきて、ドキドキしているところで、みなさんにはワクワクするようなお知らせができたらと思います!

 

今回は「書簡演劇」というものについてお話します。

 

寺山修司が昭和50年に上演した市街劇「ノック」の中で、それは起こりました。上演されたのではありません、“起こった”のです。

 

 

市街劇「ノック」とは、旧阿佐ヶ谷市内で上演された演劇で、読んで字のごとく、住宅や商店の立ち並ぶ市街地で繰り広げられたものでした。そのテーマは、「あなたの平穏無事とは何か?」。

 

観客はチケットではなく架空の”住民票”を買い、地図を受け取ります。その地図には、劇が起こる場所と時間が記されているのです。それを頼りに、観客は街を歩き、劇を“見つけ”に出かけます。その劇は、銭湯や下水につながるマンホールなど市内の十数か所に及んで行われたといいます。

 

当然、演劇が行われていることを知らない住民からは、苦情や通報が殺到したとのこと。

 

寺山修司の試みは、「ドラマに慣れ、劇の中に“異化“ではなく”同化“を求めるようになった観客たちに対して、本当の日常に劇を挟み込むことで、非日常とは何か?を問う」というものでした。

その試みのうちのひとつとして行われたのが、「書簡演劇」です。

 

書簡演劇とは、書簡=手紙による演劇で、手紙自体を劇にしてしまうというものです。手紙を受け取った人にせりふを与え、行動を指示する内容の手紙や、×月×日にタバコの火を借りに行きますなどと予告された手紙などが届いたようです。

じつは今回、支援していただいた方全員にお送りするお手紙で、「書簡演劇」を上演することを試みています。まだどんな内容かはお教えできませんが、舞台「ノゾミ」と関連性のあるものであることは間違いありません。

 

封を開けるまで、何が起こるかお楽しみ。

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