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「カノンの残響」公開!

こんばんは。

今年も残すところわずかですね。

やり残したことをバシバシ片付けていきましょう!


「残す」といえば、、

タイトルにもあるように、「カノンの残響」というページを公開しました。



これは、かつて神保が音楽制作で関わった「カノン」において使用した劇中音楽10曲を、あらためてまとめたものです。


舞台「カノン」は、2015年に東京芸術劇場シアターイーストにて演劇系大学連盟Vol.3として上演されたものです。

そして、きたる2020年3月に、キャストをリニューアルして再び上演することになり、演出・野上絹代さんの自らの手で新しく塗り重ねられます。


今年10月に、新・カノンのメインビジュアル制作におけるライブペインティングが行われました。その時の様子がYouTubeにアップされたのですが、その動画BGMとして、かつて神保が作った楽曲を使用していただきました!


その動画はこちらです!



この曲、「罪はカノン」については、〈WORKS〉に追加いたしました。


演出の野上さんと、何度もやりとりをして、紆余曲折ありこの形に落とし込まれました。パッヘルベルの美しく荘厳なカノンを、盗みや殺人などの罪や咎が集まってできた音楽にするため、ドラム缶や打楽器などさまざまな音をサンプリングしました。また、不協和音を積極的に入れていきました。


〈カノンの残響〉へは、WORKSの「他の楽曲を聴く」から進んでください。


画面をスクロールすると、このように曲リストが表示されます。



当然、劇中音楽なので戯曲にあることばやフレーズ、登場人物名などがタイトルに入っています。タイトルは当時、音楽をつくりながら勝手に決めていきました。字数が揃っているのは椎名林檎さん意識です。


ほとんどの曲がカノン形式で作られているというのも、こだわりポイントです。

また、劇中では権力と自由の激しい闘争が描かれているので、その”怒り”のイメージの象徴として、ドラムがふんだんに使われています。「弓矢」や「バイク」の音もドラムで表現しています。


曲を連続して再生すると、曲の終わりと次の曲の始まりがシームレスになるよう工夫していて、ここにも”林檎リスペクト”の意識を感じられますね。(残念ながらこのページの形式だと連続再生ができないのですが、、)



寒い日が続きますので、みなさまどうぞご自愛しつつ、お互い、やり残したことをバシバシ片付けていきましょう!

では!

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