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旗揚げ公演「ノゾミ」終演!そして次回作は・・・

こんばんは。


先日、10月6日をもって、エリア51の旗揚げ公演「ノゾミ」が、終演いたしました。

ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。

そして、クラウドファンディングで支援してくださった方々、本当にありがとうございました。


この舞台で、僕たちは文字通り「夢」を見てきました。


何から何まで初めて尽くしの旗揚げ公演。すべてが手探りで、不安と戦いながら。

それでも何かを掴もう、何かの景色を見よう見ようと、必死で駆け回りました。


プロローグ

作・演出の神保、俳優の門田、演出助手の鈴木、サポートの濵田。

4人が別々の視点で、それぞれの方法で、ノゾミに向かって歩んできました。

気持ちがぶつかり合う時も多々ありました。

それぞれ同じ熱を持って作品に挑んでいるのに、見えている課題が異なるためにすれ違ったりもしました。


それでも、なんとか風に乗って千秋楽まで滑空しました。



シーン5「夢」

劇中で、カドタが人力飛行機の夢を見ます。富士山の頂上から飛ぼうとするのですが、阻まれて飛べない。


じつはこのシーン、実際にカドタを演じる門田が見た明晰夢(夢の中で"これは夢だ"と分かっている夢)の中で、「空を飛ぶことだけはできなかった」というエピソードをもとにつくりました。


旗揚げ公演はまさに、人力飛行機で飛ぼうとすること、そのものだと思いました。

「ノゾミ」は、寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」という人力飛行機の機体に乗って飛ぶ、僕たちの夢、そのものだったのかもしれません。


その夢を、たくさんの人が応援してくれて、そして、相乗りまでしてくれました。


シーン7「希」

強力な俳優陣、敏腕のスタッフ陣。みんなの力とアイデアがなければ乗り越えられませんでした。

毎公演がギリギリで、毎日が調整の連続でした。

公演中は不慮のトラブルが続き、お客様には不安な思いをさせていまったことと思います。申し訳ありません。


それでも、舞台を止めずに戦い抜いてくれた俳優たちとスタッフには感謝しかありません。

こんなにも崖際を走り抜いた公演を、僕は内側からも外側からも見たことがありません。毎公演、わくわくしながら見ていました。

美談にして終わらせるつもりはありませんが、とてもリアルな舞台でした。


今後の活動に向けて直すべきところ、至らなかった点をたくさん、公演を通して学びました。

いただいたアンケートからも、たくさんのアドバイスを頂戴いたしました。

ちなみにアンケート回収率は9.4%です。


シーン6「ゲーム」

626名もの方にご来場いただき、ほとんどの公演がチケット完売、キャンセル待ちという状況でした。連日、満員で上演させていただきました。

会場内、お席がきつく感じられたかと思います。本当に申し訳ありません。

荷物を預かるサービスを考えるなど、今後の課題が見えました。


旗揚げ公演で、面白いかどうかなんて分からない僕たちの作品に、どんなきっかけでも興味を持っていただけて、実際に足を運んでくださったこと、本当にありがとうございます。


美術制作費や映像撮影に思いのほか経費がかさんでしまい、残念ながら興行的には芳しくない結果となりました。

応援してくださったみなさまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。


でも僕たちは、現時点では利益をあげることが目的ではないため、後悔はまったくありません。しばらく働いて生きます。


エピローグ

さて、エリア51の今後の活動ですが、、、


実は9月の終盤あたりから、ホームページ内を、飛んでいる鳥の影があったことにお気付きでしたか?

「ノゾミ」のエリアは閉鎖されましたが、代わりに、あるエリアが出現しています。


その名は「カモメ」。


「ノゾミ」にご来場くださった方にお配りしていた小冊子には記載がありましたが、エリア51は、2020年に「カモメ(仮)」を上演予定です。


まだまだ詳しいことはお知らせできませんが、ぜひお楽しみに!

今後もエリア51をよろしくお願いします!

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