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おらま

団員募集

神保治暉が立ち上げる劇団”じおらま”の劇団員を募集します。

​最初は、制作担当を募集します。

じおらまの概要、ハラスメント・ポリシーとクリエイティブ・ポリシー、募集要項をお読みいただき、ご応募ください。

これらのポリシーは漸次アップデートしていく想定のものです。

団員みんなで考えて、「創作環境の健全化」「豊かな創作」を両軸で実現できる方法を、常に模索していきたいです。ぜひあなたのご意見もお聞かせください​。

じおらま

について

じおらまの

ハラスメント・ポリシー

じおらま

制作担当

​募集要項

じおらまの

クリエイティブ・ポリシー

じおらまについて

じおらま

​について

じおらま di/orama

神保治暉(エリア51)が演劇作家をつとめる劇団。

都市で 呼吸 する私たちがみる景色や 生きざま を 劇空間 に立ちあげ、

私と誰かがこの都市でいかに生きているか再発見し、これからの暮らしと豊かさを想像する。

また、社会で生きづらさを抱える私と誰かのために演劇でできることを考える。

呼吸 =in/out

生きざま =drama

劇空間 =diorama

じおらま制作担当募集要項

じおらま

制作担当

​募集要項

■概要
・じおらまの公演や稽古、打合せなどの準備に、可能な範囲で参加していただきます。

・じおらまの活動方針、広報戦略、助成金申請、財政運営、スケジュール作成や管理などを、神保や団員と一緒に考えつつリードしていただきます。

・上演台本と演出を兼ねる神保の権力が強くなりすぎることを防いでいただきます。

・じおらまにとっての健全で安全な創作環境を一緒に模索していただきます。コーディネーター(作品の品質担保を担わない外部のハラスメント防止担当者)と連携していただきます。詳しくは【じおらまのハラスメント・ポリシー】をお読みください。
 

■活動期間

2022年8月中旬 〜 無期限

・じおらまの活動方針を打ち出す会議と、旗揚げ公演『たいない』のプロダクション会議からご参加いただきます。

『たいない』(於:こまばアゴラ劇場)会場入り期間は2023年5月15日〜28日の予定です。

・退団についてはいつでも相談できるものとします。詳しくは【じおらまのハラスメント・ポリシー】をお読みください。

■応募資格
・エリア51の公演や神保治暉の作品をご覧になったことがある方や、興味のある方。
・じおらまの活動に興味がある方。
・年齢制限はありません。
・制作経験がある方を歓迎しますが、未経験の方でもかまいません。

■参加条件
・公演や会議への参加にかかる交通費や食費などへの手当は基本的にありません。予めご了承ください。

・公演単位での収益の配当、報酬については、各公演ごとに、会議で公平に定めます。

・詳しくは【じおらまのクリエイティブ・ポリシー】をお読みください。

■募集期間

2022年7月15日 〜 8月5日

■選考方法
◯一次(オンライン面談)

・応募概要や各ポリシーに関する疑問や質問、ご意見を頂戴します。

・神保の強権化を防ぐ意識をもっていることと、豊かな相互作用になることを重視し、選考いたします。

◯一次通過者との二次面談(対面面談)
・二次面談の日時や場所(都内)については追ってご連絡いたします。

 

■募集定員

1〜2名を想定しておりますが、その限りではありません。

■応募方法

応募フォームにご入力、送信してください。

■お問い合わせ

エリア51・じおらま募集担当(神保):

manager.area51@gmail.com

主催 じおらま 神保治暉(エリア51)

募集は終了しました
じおらまのハラスメント・ポリシー

じおらまの

ハラスメント・ポリシー

​私たちの尊厳を互いに守る

1. 姿勢

権力を悪用した暴力や搾取に対し、決然とした姿勢で対抗する。

 私たちはジェンダー、年齢、容姿、出身、経歴、立場、その他さまざまなアイデンティティにおいて平等に自由である

立場上の弱者の尊厳を奪わないような持続可能なシステムを、ミクロとマクロの両視点から検討・実践し続ける。

誰一人取り残さないための方法を、ゴールが見えなくとも模索し続ける。

じおらまでの創作の方向性や内容、報酬についての考え方に関しては【じおらまのクリエイティブ・ポリシー】にて詳述する。

以下のポリシーの改良について、いつでも議論の余地があるものとする。

 

2. ミクロ(個人の心得)

劇団員や共同制作者の発想や発言、容姿や生立ちを真っ向から否定しない

団員内外にかかわらず、関係者のプライバシーやパーソナリティに関わる情報を本人の許可なく開示・共有しない

団員と外部の共同制作者との間には、当事者間の意思や認識に関わらず、構造的な権力関係が発生してしまう可能性があることを理解しておく。

ディレクションを与える人も受ける人も、相互で「対等に創作に向き合える方法」を模索する。

トラブルを一人で抱え込まない。また、相談しやすい環境づくりを心がける。

故意の暴力や搾取を「事件」、不慮の暴力や搾取を「事故」と定義する。

事件であれ事故であれ、当事者が被害を被ったとき、告発を受けた当該の加害者は被告発者として必ず「調停」に協力する

団員同士のメールやチャット等のやり取りは、事件や事故が起きた際のエビデンスとして告発者が使用できることを承知しておく。

 

3. マクロ(組織のシステム)

企画を実行する初期段階、実際の運営が始まる前に、当該組織の中における最適なシステムを、参加メンバーを中心に、共同制作者とともに考えて構築する。

企画段階で、第三者的な視点で常に創作環境を見られる、創作の内容や品質の担保に関与しないコーディネーターを設置することが望ましい。予算に都合がつかない場合はその役割を兼任できる担当者を設定する。

参加者のプライバシーやパーソナリティに関わる個人情報に「ケアを要する」ことが想定される記載があった場合、コディネーターを中心として本人とクローズドな打ち合わせをし、公開不可能な情報やその際の注意点、ケアの方法について一緒に考える。

参加者が作品の内容・運営方法などに関する意見を匿名で投稿できるフォームをweb上に用意する。閲覧者は基本的にコーディネーターのみとし、必要に応じて創作の方法や内容に言及できる。

 

4. 事件・事故発生時の対処

権力関係の悪用による事件や事故が起きた場合、必ず創作を中断し、関係者全員の調整がつくまで再開しない。作品の公開が危ぶまれたとしても調停を最優先する。

二次被害を防ぐため、当事者の許可なく詳細を当事者外に公開しない。

コーディネーターは、被害者の意向を第一に、調停を試みるべきか相談する。調停を望まない場合、必要に応じて警察への通報をサポートする。

調停を望む場合、加害者と一対一にならないような話し合いなど、必要な場をコーディネーターが設ける。被害者のケアラーを、創作現場外の人に求め、設定することが望ましい。

調停を終えたら、今後の創作への参加の有無について本人とコーディネーターが話し合い、方向性を決める。参加を続行する場合は、のちにディレクターを含めて話し合い、具体的な参加方法を検討する。

調停の内容やあらましについて、第三者に開示可能な情報についてコーディネーターがまとめ、当事者に確認する。許可を受けて初めて、現場内の参加者に報告する。

外部への報告の有無について、当事者を交えてコーディネーターが検討し、一緒に公開する。

被害者や加害者の参加続行が決まった場合は、コーディネーターはスムーズな復帰の方法を検討し、サポートする。参加続行しない場合、降板の発表やその詳細について本人と話し合って決め、制作部を通して外部に公開する。その後、外部からの問合せについて、可能な限りコーディネーターが対応できることが望ましい。

5. 入団と退団

 じおらまに入団する際は、ハラスメント・ポリシーとクリエイティブ・ポリシーを理解・実践し、よりよく更新していくことに承諾する。

 じおらまを退団する際は、できる限り事前に相談する。団員は、退団時や退団後も、退団者の名誉を傷つける意図の言動をしない。事件や事故が起こった場合は、項4と同様の対処をとる。その際のコーディネーターは、直近の公演の担当者とするか、別の団員が新たに設定する。

 退団時に、退団者が団体内や公演内において金銭的または業務的な責務を持っていた場合、話し合ってその消化の目処を立てる。複雑化が見込まれる場合はコーディネーターか第三機関を間に立てる。

じおらまのクリエイティブ・ポリシー

じおらまの

クリエイティブ・ポリシー

作り方や志向のすれ違いを減らす

1. 演劇の志向性

 演劇の創作動機を、◯◯したらどうなるんだろう、などの「実験」におくことを主とする。

 じおらまの創作のモチベーションは「演劇の収益化」や「規模の拡大」を目的としない。生活に必要な原資を得るための活動の場としない。ただしこれは収益化を目的とした演劇のあり方を排斥・批判するためのポリシーではない。

 「非効率」で「持続可能」な創作の仕方を模索する。

 共同制作者や観客を中心とした他者をいたわり、ともに生きるための建設的な「対話」を大事にする。

「ウェルカムな演劇」を意識し、観客や企画参加者に対して技術や知識、経験における高いハードルを課さない。

 項1に記載されていない演劇論や考え方については、団員内でさまざまな志向を持ってよい。

以下のポリシーの改良について、いつでも議論の余地があるものとする。

 

2. 演出と稽古

 演出指針は、スタッフや俳優の自由な発想を妨げず、むしろ奨励して、ディレクションとリアクションの双方向性を重要視し、対話の往来の中でじおらまを形成していくことを目指す。

 演出における権限は、「決定権」においてのみ強く作用する。方法や考え方を強要するような権限をもたない。議論が錯綜したり、さまざまな方法論が並立し混乱が起こったとき等に、良好な信頼関係がある場合においてのみ、権限が発動する。また団員や参加者はこれを一方的に強く要求することもできない。

 演出者はヒエラルキーのトップではなく、演出を担当している一人の参加者である。

 演出は指導や教育を目的としない。指導や教育の意図がある場合、その旨を説明する。また団員や参加者はこれを一方的に強く要求することもできない。

 演出意図は合理的に説明する責任を持つ。言語化・説明が不能な場合もあるが、その際はその旨を説明する。

 創作へのよりよい関わり方を各自が常に模索する。稽古場で業務がないときは指示を待たない。しかし、それを他者に強要はしない。

 各クレジットに付随する業務のうち、クレジットに記載されないような「名もなき仕事」を分担することもあるが、相互依存の精神にもとづいてこれを禁止しない。しかし、それを他者に強要せず、また美徳としない。

 稽古場は参加者の価値を測る場ではない。ただし人間的に成長する場ではある。そうした認識を共通で持ち、対外的にも伝播させていくことを目指す。

 稽古の序盤は「いろいろ試す」時期とするため、脱線した稽古や低進度での進行を方法的に試みることがある。

 

3. コミュニケーション

 稽古時間外でのコミュニケーションは良くも悪くも創作に作用すると考える。ハラスメント・ポリシーを遵守し、他者への畏敬と礼を欠かないことを前提に、自由に交流をはかってよい。しかし、これを他者に強要しない。

 劇団員は劇団内連絡用のグループチャットに参加する。

 劇団員で集合や会議をする際はなるべく参加する。しかし、参加を強要せず、また不参加によって不利益が発生しないようケアし合う。

劇団の活動方針や団体のあり方について、適宜議論し、刷新していく志を持つ。

4. 財政と報酬

じおらまの創作のモチベーションは「演劇の収益化」に重きをおかないが、非営利でのみ公演をするわけではない。多くの営利公演の場合、「制作費を回収」することを主な目的として演劇作品を販売、またそれに付随する適切な広告活動を行う。

 助成金など、公的な資金の獲得を積極的に所望していく。そのための協力を団員にしばしば要求する。

 報酬は、公演ごとの収益から公平に「分配」する。額面については、公演企画時に概算を出して相談し決定するが、収益が想定を下回ったときに額面の下方修正を相談する場合がある

 団体や設備の維持に必要な資金は制作担当を中心に運用し積み立てて、適宜活用していく。

 制作費の回収が見込めない企画を立てる場合、企画立案時のみ、参加する団員から制作費を募る場合がある。しかしそれを強要しない。また企画への不参加を表明することができる。

 公演において未回収金が出た場合、劇団主宰者がそれを被る。次回企画は、その未回収分を同時に回収することを目指した予算組みや広報戦略を考える。

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